タイ伝統工芸 カービング

フルーツベジタブル&ソープカービング

自分らしい『 もの創り 』


■タイ伝統工芸 カービングとは■


タイ・カービングとは、フルーツ&野菜そして石鹸に、主に植物や動物などの自然体が
モチーフとされたものから、タイならではの伝統的なデザインまで、専用のカービング
ナイフ一本で彫り上げるという700年に亘るタイ伝統工芸です。
その起源はスコータイ時代ともアユタヤ時代とも言われており、王宮料理の
『 飾り付け 』やお客さまの『 おもてなし 』として用いる文化から今日に至りました。

タイ語でカービングを ke-salak と発音しますが、ke と salak いずれの単語も
『 彫る 』の意味があり、重複される言葉からは “ 彫って彫って彫り上げる ” のような
ニュアンスが伝わってきます。


<center><font color="669900"> カービングナイフ</font></center>

カービングナイフ

カービングナイフには種類があり、切る・剥く・削るなどの他に素材やデザインによっても使い分けます。
簡単なデザインは、ご家庭のフルーツナイフで右のようなカービングも出来ます。

<center><font color="669900">お料理のアクセントに</font></center>

お料理のアクセントに



  カービングに適した南国のフルーツを始め、日本で手に入る身近な素材もこの
  カービングにより華やかで鮮やかな演出となります。
  スイカやメロンなどの素材も、召し上がる前に一工夫。
  近年では余りお使いにならなくなった固形石鹸も、香りを楽しみながら一工夫。
  フリーハンドで、しかも手軽に“ ナイフ一本 ”で仕上がるカービングをお楽しみ頂き、
  日頃の食卓のアレンジに、そして自分らしい『 もの創り 』として贈り物などにも
  ご活用頂けます。



毎年タイでは各地で
コンテストが開催され、
世界各国からの参加者も
年々増えています。
大きなジオラマも登場し、
作品には迫力があります。

<center><font color="669900">コンテスト風景</font></center>

コンテスト風景



日本からの参加者も
数々のメダルを獲得して
おり、その技術は今やタイ人にも劣りません。

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Long-do Carving 〜Life with Carving〜
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